今回は、「自治会入らないのは変わり者?未加入の割合と村八分を回避する方法」という内容でお話していきます。
『自治会に入らないと、周りからどう思われるんだろう?』と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
「自治会・町内会に入らない=変わり者?」なんて思われて、なんとなく距離を置かれるのは嫌ですよね。
でも実際、そこまで気にする必要はないかも知れません。
自治会未加入の割合と、地域社会で孤立せずにうまくやっていくための方法を紹介します。
村八分にならないためのポイントもお伝えしますので、ぜひ最後までしっかりとご覧くださいね。
自治会入らないのは変わり者?
よく「団地の自治会って入らないとダメですか?」と質問をされます。結論から言うと、加入して自治会費は払っておくべきです。若い人が忙しいのは自治会も承知してるし役員無理にやれというのは無いです。ただ二百円程度の会費も拒否るのは、変わり者?と警戒されるのがオチ。とりあえず加入が吉です。 pic.twitter.com/q5nO0liIP9
— 公団ウォーカー 照井啓太 (@codanwalker) June 26, 2019
自治会に入らないこと自体が「変わり者」というわけではありません。
ですが、地域の中には長年のしきたりを大切にする人々が多く、特に年配の方々からは自治会に参加しない世帯に対して良い印象を持たないこともあります。
そのため、何となく疎外感を感じたり、周囲から変わり者扱いされることがあるのも事実です。
でも最近では、自治会に入らない人も増えてきていて、これが必ずしも悪いことだとは言えません。
自治会に入らない世帯の声
自治会に入らない世帯には、いろいろな理由があります。
最近では、社会全体の価値観やライフスタイルの変化も影響して、自治会に加入しない世帯が増えてきているのが現状です。
特に、生活スタイルや勤務状況が多様化する中で、「自治会活動に参加できない」や「自治会は必ずしも必要ではない」という考えが広がっています。
では、具体的にどんな声があるのか、見ていきましょう!
入町費が高額
『なに?入町費って。なにに使われるの?』って疑念だらけになります(>_<)
このように自治会入会時に必要な費用が予想以上に高額で、特に引っ越しをしたばかりの家庭にとっては負担に感じることが多いです。
地域によっては数万円かかることもあり、これが理由で加入を見送るケースもあります。
ちなみに私の居住区では、入町費が70,000円+自治会費(年間)14,400円もしました(T_T)
入町費は、「自治会集会所の補修・維持」などと説明されましたが、これだけの金額があれば旅行いけます。
自治会費を払うのが嫌
毎月の自治会費が地味に負担に感じるという声も多いです。
特に、自治会の活動に積極的に参加していない家庭にとって、費用を払うことが納得できない場合や、経済的に困窮している場合もあります。
自治会費、月額1,200円払うより、ちょっと贅沢なランチに使いたいと思う人も多いのではないでしょうか。
行事がめんどくさい
定期的に行われる自治会の行事、例えば清掃活動やお祭りなどは、忙しい日常の中で面倒に感じられることがよくあります。
「時間が取れない」「子どもの予定や仕事と重なる」といった理由で、参加を避けたくなる人も少なくありません。
特に、自分の時間や家族との時間を最優先したい人にとって、自治会の行事はストレスになりがちです。
さらに、地域に対する関心が薄い場合や、行事が自分のライフスタイルに合わないと感じる場合は、参加する意義を見出せないこともあります。
このような理由から、自治会の活動に参加しない家庭が増えてきています。
自治会未加入の割合
'回覧板"
— Spieler (@spieler_design) May 1, 2023
集落内で連絡手段として自分の地元で愛されている謎の板。
今の若い世帯は自治会に入らないとよく聞くけど・・・近隣の小さなコミニュティに入る必要性は今の時代あまり感じない世帯が多いかもしれないですね。 pic.twitter.com/psd3fndHhg
自治会に入らない世帯が増えてきている背景には、いくつかの理由があります。
特に若者世代や単身世帯、それに転勤族などは、加入率が低い傾向に……
実際、最近の調査では、自治会に加入していない世帯が全体の30~40%に達している地域もあり、これは過去に比べてかなりの増加です。
地域によっては、この傾向が強く、特に都市部では自治会加入世帯が減り、超高齢化&役員のなり手不足が深刻な問題となっています。
自治会に入らないで村八分を回避する方法
【父】
— 無為自然/里山移住@3世代家族 (@mui___shizen) December 22, 2022
田舎に移住すると、村八分にされるとか、色々干渉されるとか、されないとか…
実際の所どうなの?…をお伝えしたいと思います。
地域にもよると思いますが
私達の場合、嫌な思いをした事は
1度もありません!
それどころかお米や農作物を頂くばかりで申し訳なくなる位です😅
(続→) pic.twitter.com/bIOyuuwmff
自治会に入らない世帯でも、村八分にならず円滑に生活していくための工夫がいくつかあります。
まず、最も大切なのは地域住民との積極的なコミュニケーションです。
自治会に入らない・未加入だからといって、無関心を装うのではなく、日常的に挨拶や小さな会話を大切にしましょう。
重要なコミュニケーション
自治会に入らないことで、地域での草取りやお祭りに参加できなくても、近隣住民の方とは積極的に顔を合わせることは大切です。
たとえば、普段から笑顔で挨拶を交わしたり、「自治会には入っていませんが、何か手伝えることがあれば言ってください😄」といった姿勢を示すだけでも、関係が良好に保たれます。
困ったときにはお互いに助け合う意識を持つことが大切で、そんな姿勢が、思わぬ支え合いを生むこともあります。
自治会入らないのは変わり者?未加入の割合と村八分を回避する方法:まとめ
柿…
— 柏木たけし (@_kashiwagi_) November 9, 2022
柿の季節です。
今年は我が家の柿は裏
ということで、買いました😅
昨日は、総務委員会で小規模多機能自治の議論。磐田では自治会加入率は80%との回答でしたが、高齢者は施設に、若い人や一人暮らしの方は自治会には入らない傾向もあります。
自治会活動は、持続するのでしょうか? pic.twitter.com/PVJXkwEXKp
今回は、「自治会入らないのは変わり者?未加入の割合と村八分を回避する方法」という内容でお話してきました。
自治会への加入はあくまで個人の選択であり、参加しないからといって変わり者扱いや村八分など心配する必要はありません。
実際、自治会に入らない世帯の割合は年々増えてきており、多様な価値観が広がる中で、自分のライフスタイルを大切にする人が増えています。
とはいえ、地域社会で上手に暮らすためには、顔を合わせた際の挨拶やコミュニケーションが重要です。
自治会に入らないからといって孤立せず、地域との調和を大切にしながら、自分らしい生活を楽しんでいってください。
でも田舎のほうには、村八分で裁判沙汰になるような地域もあるので、お引越しの際には入念なリサーチを!
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