台湾パイナップル芯までなぜ食べられる?切り方やいつまで食べごろか解説

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台湾パイナップル 食べ物

8月17日は、パイナップルの日!ということで今回は、台湾パイナップルはなぜ芯まで食べられるのかや、上手な切り方、いつまでが食べごろなのかを解説していきます。

最近、スーパーなどで「台湾パイナップル」を見かけることが多くありませんか?

「なぜこんなにも、どこのお店も、台湾パイナップルを激推ししているんだろう……」と不思議に思って調べてみました。

理由は、以下の通りです。

  • 2021年3月、中国が「検疫上の理由」で、台湾パイナップルの輸入停止
  • 輸出の9割が中国向けだった台湾のパイナップル農家さんが、大ピンチ!
  • 「台湾の力になりたい!」と、日本が台湾パイナップルを大量輸入!

なんと3年も前から、台湾パイナップルが日本で流通し始めたようで、「めちゃくちゃ甘くて、芯まで食べられる♪」などとSNSでも大人気です。

そんな台湾パイナップルですが、なぜ芯までそのまま食べられるのか、その謎に迫っていきましょう!

さらに、台湾パイナップルを丸ごと購入したときの上手な切り方のコツや、食べごろの時季がいつまで続くのかもご紹介しますので、ぜひ最後までしっかりとご覧くださいね。

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台湾パイナップル芯までなぜ食べられる?

一般的に出回っているパイナップルって、芯の部分は固くて食べられないから捨ててしまうのですが、不思議なことに、台湾パイナップルは芯までぜんぶ食べられるんですよ♪

台湾のパイナップルが芯まで美味しく食べられる理由は、その優れた品種と栽培方法にあります。

台湾から日本に輸入されている主なパイナップルは、「金鑚(きんさん)パイン」というブランド名の「台農17号」という品種で、果肉の繊維が少なく甘くて柔らかいというのが特徴です。

また栽培方法においては、水や肥料を極力減らし完熟するまで、樹になった状態で育てます。
これにより、パイナップルの芯が固くなりすぎることなく、食べやすい状態になるのです。

繊維質が少なく柔らかい品種のものを、限界まで完熟させて収穫するから、台湾パイナップルは芯まで食べられるようになるのですね。

芯まで食べられると言っても、柔らかくジューシーな果肉の部分にくらべると、やや固さと繊維質を感じますが、食物繊維がたっぷり摂れてヘルシーには違いありません。

芯と果肉、食感のコントラストも楽しみながら、残さずいただきましょ♪

台湾パイナップルの切り方やいつまで食べごろか

昨日、近所のイオンで台湾パイナップルを買ってきました♪

税込み645円で、普通のパイナップルが300~400円だったので、少々お高めですが、

  • 芯まで食べられる
  • 甘みが強く酸味が少ない
  • お子さんも食べやすい

とくれば、これは一度は試しておかないと!

というわけで次の項目では、台湾パイナップルの切り方のコツと、いつまで美味しい食べごろが続くのかを説明します。

切り方のコツ

「丸ごとのパイナップルってどうやって切るの~?手ぇ~切りそうで怖いんだけど……」

固いというイメージがあるので、上手に切れるか不安ですよね。

ご安心ください!
かぼちゃよりも柔らかくて、包丁がスッと入りましたよ♪

ですが、丸ごとのパイナップルは、葉の部分も果実の部分もトゲトゲイガイガしています。
手を怪我しないよう、パイナップルをタオルで巻くなど対策をして、切り分けてください。

切り方のコツは、以下の3つです。

  • 先に上下を切り落とす
  • 皮をむく
  • 食べやすい大きさにカットする

次の項目で詳しく解説していきます。

皮の剥き方

  1. 葉の部分(アタマ)とおしりの部分を切り落とす
  2. 台湾パイナップルを立てて、包丁で上から下へカーブに沿って皮を削いでいく
  3. ブツブツが残っていたら切り取る

※皮は厚めに削ぐとブツブツも一緒に取れます。

可食部の切り方

  1. 縦半分に切り、さらに縦4等分ずつに切り分ける
  2. 芯を残したまま、食べやすい大きさにカットする

冷やしパインにしたいときは、1の工程で割り箸を刺してくださいね♪

冷やしパインにする場合、芯の部分が噛み切れず、果汁がボタボタこぼれまくるので、芯は切り取ったほうが食べやすいですよ!

食べごろの時季はいつまで?

台湾パイナップルは、3月中旬ごろから収穫がスタートし、5~6月にピークを迎えます。

日本で買えるのは3月から7月にかけてですので、春先から夏までが食べごろです。

新鮮で美味しい台湾パイナップルの選び方は、

  • 葉の部分が青々して、果実部は黄色くなっている
  • 果実部がずっしり重い
  • パイナップル特有のいい香りを放っている

この3点を目安に購入してみてください。

台湾パイナップルはもう完熟した状態で売っているので、買ってきたその日が食べごろです。

食べ切れなかった時の保存方法

台湾パイナップルを丸ごと買ってきたはいいけど、食べ切れないときは冷凍保存してしまいましょう。

  1. 食べやすい大きさにカットした台湾パイナップルをフリーザーバッグに平らに並べ入れる
  2. 空気をしっかり抜いて冷凍庫へ

たったこれだけで、いつでも食べたい時に台湾パイナップルが食べられます♪

2~3週間以内に消費するようにしてくださいね。

台湾パイナップル芯までなぜ食べられる?切り方やいつまで食べごろか解説:まとめ

今回は、台湾パイナップルはなぜ芯まで食べられるのか?や、上手な切り方、いつまでが食べごろなのかを解説してきました。

  • 完熟してるから芯まで柔らかで美味しく食べられる
  • 切り方のコツは、先に上下を切り落としてから皮を厚めに削ぎ、食べやすい大きさにカット
  • いつまで食べごろかは、3~7月までで、購入してからの食べごろは、すぐ食べること推奨!

以上、なぜ台湾パイナップルが皮まで美味しく食べられるかのおさらいでした。

東日本大震災時、台湾は日本へ多額の義援金や緊急支援物資を届けてくださいました。
台湾パイナップルを買って支援する動きは、「あの時の恩返しを!」と東北の被災地の方々から始まりSNSで急激に広がったと言われています。

いつも日本のピンチの時に救いの手を差し伸べてくれる友好国の台湾に、私たち個人も微々たる力ではありますが、台湾パイナップルを買って応援していけたら良いですね♪

台湾パイナップルはスーパーでも購入できますが、取り扱っていない店舗もございます。
確実に入手したいなら、通販サイトでのご購入をおすすめします♪

先ほどご紹介した、高糖度「金鑚(きんさん)パイン(台農17号)」のご購入はこちらからどうぞ♪
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